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『電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文』という記事の紹介

電子は「ほぼ完全な球体」:Nature論文 | WIRED VISION という記事があった。

電子の動きをレーザーで観測することにより、電子がほぼ完全な球体をしていることが明らかになったとする研究結果が発表された。

正確に言えば、電子と完全な球体との差は0.000000000000000000000000001センチ未満にすぎない。わかりやすく言うと、1個の電子を太陽系の大きさにまで拡大した場合の形でも、完全な球体と比べて、人間の髪の毛1本分の幅ほどしか歪んでいないことになる。

記事で紹介していることを、私なりに理解すると、

  • 電子は固体(物体)である
  • その固体(物体)を、インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが提唱する方法で測定した
  • すると、想定していた論理に従えば、「電子は、ほぼ完全な球体である」といえる観測結果が得られた

ということになる。

物質内の電子は、下のイメージのような出現確率としてあらわされる。

その出現確率も、固体(物体)としての電子が出現する確率と理解されていると思う。

今回紹介している論文もそういう立場で考えられている。

リンク先の記事も、そういう立場だから、電子が出現する確率をイメージ化した画像を使って、固体(物体)の電子が、このような確率でが分布している と補足しているのだと思う。

(このイメージ画像を、あまり説明しないで記事の中に貼り付けられていたので、少し混乱してしまった。)

Hydrogen Density Plots

画像はWikimediaより

で、私は、素人なりに、ふと思った。

もし、電子が固体(物体)ではなかったとしたら・・・、

固体(物体)ではなくて、『閉ざされた波動』のようなものだったとしたら・・、。

たぶん、同じ観測結果が得られるのではないか?

以上、素人科学者の妄想でした。

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