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2011年10月9日未明のジャコビニ流星群(りゅう座流星群)を振り返って

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2011年10月9日未明のジャコビニ流星群(りゅう座流星群)

私は、am 2時30分 頃までベランダから眺めていたのですが、一向に気配が感じられなかったことと、雲が空に広がってきたことで、観測を諦めました。

 

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111007001&expand#title

の記事に「ダスト・トレイル」という言葉が用いられていたので、ちょっと期待しました。

朝起きて、複数のサイトを確認したのですが、どうも不発だったようです。

 

今から振り返ると、結局は、ジャコビニ流星群は13年周期で活発化するという、アッシャー博士の論理に基づかない情報しかない中で、私は、「その情報はアッシャー博士の論理に基づいているに違いない!」と勝手に勘違いしてしまっていたような気がします。

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2000年~2001年にしし座流星群が流星雨になると予測したアッシャー博士の情報を掲載するページがあります。

http://star.arm.ac.uk/leonid/dustexpl.html

そこには、2006年までのしし座流星群に限ったダスト・トレイルの情報が載せられているだけです。

 

同サイト内の次のページには、http://star.arm.ac.uk/leonid/ には、2011年の情報へのリンク( http://feraj.narod.ru/Radiants/Predictions/21p-ids2011eng.html )もあります。

が、それは別サイトのリンクで、アッシャー博士のページで提供された情報とはちょっと毛色が違います。

 

ま、よく考えれば分かることなのですが、学者は、自分の理論正しさ証明するために、予測し観測します。

そして、正しさが確認された後は、予測も、観測も、学者にとっては、ほとんど意味がなくなってしまいます。

研究ではなく、サービスになってしまうわけですから・・・。

 

流星群予測の理論も同じです。

例えば、国立天文台などが、その理論を引き継ぎ、サービスの一環としてルーチン業務にでも組み込まない限り、今後、庶民が期待するような流星情報は、誰も発信することはないだろうと思います。

 

まとめると、

  • 今後、流星群の出現予報に関する精度の高い情報が発信される可能性は低いだろう

ということです。

 

ですから、2000年よりも前はそうであったように、過度に期待することなく、漠然と「流星雨になったらいいなぁ~」と祈りつつ、夜空をぼんやり眺めるのが、各種流星群の正しい眺め方なのだと思います。

今度のしし座流星群は、力を抜いて眺めようと思います。

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