
脳の働きと量子コンピュータ
20年程前のことです。
私が、夜、仕事から家に帰ってきたら、部屋の中に蟻の行列が、発生していました。
蟻の名前は分かりませんが、少し赤っぽい小型の蟻でした。
家の中に、蟻の行列があるというは、鬱陶しいものです。
でも、次から次へと湧いてくる蟻を、どのように始末すれば良いのかも分かりません。
結果的に、約1週間、仕事から帰宅した後は、蟻を観察するという生活を繰り返すことになりました。
その蟻の観察のことを、紹介します。
一般的に、蟻の行列を作る行動は、行動フェロモンという考え方で説明されているようです。
しかし、私の観察した蟻の行動は、行動フェロモンによる考え方では、うまく説明できません。
まず、初めに、観察から得られた結論を書きます。
色々な観察をしたのですが、かなり過去のことのなので、細かなことは覚えていません。
それらの観察の中から、2つの観察について、覚えているポイントを説明します。
説明では、次のような図を使います。
蟻の巣は、図の右側の延長線上にあるようでした。
右に進む蟻は青い矢印、左に進む蟻は赤い矢印。