物質の結合状態
物質の状態には、次の3つがあるといわれています。(物質の3態)
- 固体
- 液体
- 気体
一般的には、この3態とは、物質の状態であると理解します。
しかし、例えば水の単分子1つを隔離して、温度を100度しても、0度にしても、それは水分子のままで、液体になったり、気体になったり、固体になったりはしません。
つまり、物質の3態とは、同種分子間の結合の状態(酸素なら酸素、水なら水相互の結合)で、少なくとも2分子以上なければ議論できないということです。
このことは、電磁波と音波のところで説明しました。
その補足をします。
地球を大気が取り巻いています。
宇宙から、地球にやってくるとき、無事に地球の内部に侵入する為には、この大気に対して、ごく僅かの限られた角度で侵入しなければ、ならないそうです。
- 角度が大きすぎると、摩擦熱で、燃え尽きてしまう。
- 逆に、角度が小さすぎると、地球の外へ弾き飛ばされてしまう。
小惑星探査機「はやぶさ」が帰還する際の映像
高度が高いところの空気は薄いはずなのに・・・
- 弾き飛ばす??
- 摩擦熱??
なかなか、なぜ、そんなことが起こるのかを理解しにくいのですが、これも
- 気体結合による弾力
- 気体結合によって、高度の高いところまで覆い尽くしている空間と空間の接合面との摩擦
をイメージすると、上手く理解できそうに思います。
また、落雷(放電)は、一度、電気の通り道ができると、そこを繰り返し電流が流れます。
ところで、「通り道」って何なの?
これも、気体結合の裂け目(気体結合が切れて、真空状態になりやすくなった空間)だと考えると、電気の通り道のことも理解できるような気がします。
ジェット機が音速を超えて飛行するとき、衝撃波が生じます。
この衝撃波は、気体結合を切断することで生じると考えることもできます。
この時生じるベイパーコーンと言われる現象も、この気体結合の切断という考え方によって、うまく説明できるかもしれません・・・。
また、夜光雲 という現象も、もしかしたら、説明できるかもしれません。
ジェット機が、音速を超えて飛行するとき、衝撃波の発生源となる部分では、気体結合の裂け目が生じているのだろうと思います。
その状態は、カミナリが落ちるときと同じで、きっと、カミナリの音とジェット機の衝撃波の音は、似たような音なのだろうと想像しています。
また、ジェット機が飛行する際に、衝撃波の発生源となる部分は、気体結合の裂け目が生じているため、カミナリのように高い電圧でなくても、放電が起きやすい状態になっているのではないかとも、想像できます。
突拍子も無いかもしれないが、私の中では、物質の4態という妄想が浮かびかけている。
- 固体結合 –> 液体結合 –> 気体結合
–> 空間結合
しかし、これは、
- 開いた空間は陽子崩壊によって生成される
という妄想から外れてしまう。
ただ、この空間結合を含め、各種の結合状態にある分子が引き合う力を、俗にいう引力という方向に妄想を広げられそうな予知はある。
陽子崩壊によって生じる空間と、痛い結合の次の段階の空間、同じなのか?違うのか?
もし、同じだということになれば、非常に楽しいのだが・・・・
陽子崩壊によるものとは生成の経路は違うが、同じ開いた空間ができるということなのだから・・・
ちょっと、ここらの妄想は、今の私の頭の中では膨らみ難いので、また、別途・・・・
- 超伝導結合 ・・・ 金属結合 ・・・ 固体結合 ・・・ 液体結合 ・・・ 気体結合 ・・・ 空間結合 ・・・ ???
- 左にいくほど、放電に対する絶縁性が小さくなる?
- 空間結合?(真空)は絶縁性は無い?
- 超電導結合も絶縁性は無い?
- 絶縁性の本質って何?