「無意識」や「非言語思考」について、3回に渡って投稿し、私の妄想は、ひと段落していました。
そんなところで、YouTubeで特に考えもなく動画を見ているうちに、なぜか、たまたま、木内鶴彦氏の動画に、たどり着きました。
とても興味深い内容です。
木内鶴彦氏のことは、以前、「タイムトラベルができるとしても、「光速を超える」というよりは、こんなイメージの方が正しそうな気がします」でご紹介しました。
臨死体験の最中に、タイムトラベルをして、「宇宙の始まり」、「月はどのようにしてできたか」などを確かめてきたという、突拍子もないような話もされていますが、この動画を見て、なんとなく、「そういうことなのだろうな・・・」と思えました。
動画がおもしろかったので、思わず、書籍も購入して読みました。
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動画を見て、すぐに書籍を読んだので、どちらから得た記憶かは定かではなくなっています。
人は死んだらどうなるのか?
言葉は正確ではありませんが、木内氏は「全体を構成する1つの意識体のようなものの中に帰って行く」と言っていました。
ちょっと、表現が違いますが、妄想の卵のところで書いていることに似ています。
私の意識も、みんなと同じように「全体を構成する1つの意識体」につながっているので、似たような考えにたどり着いたのかもしれません。
過去3回の投稿の中の「「無意識」と「非言語思考」と「進化」に関する妄想」では、
ユングのいう「集合無意識」は、DNAを介して伝わった前世からの記憶に基づく非言語思考のことを指しているのかもしれない
といったことを書きました。
木内氏の話を聞くと、
「集合無意識」は、「全体を構成する1つの意識体」のことを指しているのかもしれない
と思えました。
これらを合わせて、今のところ、次のような結論にしてあります。
「集合無意識」とは、「DNAを介して伝わった前世からの記憶に基づく非言語思考」と「全体を構成する1つの意識体」の二つが入り混ざったもの
それと、木内氏によれば、
「全体を構成する1つの意識体」は、全ての真実を知っている
ということらしいのです。
もし、そうだとしたら、いずれ真実の世界に帰って行くのだったら、真実を追究することにこだわりすぎるのも、あんまり意味がないように思えました。
彼の主張の真偽はともかく、一つの現代的な思考に凝り固まった認識が、柔らかくなるのは確かだと思います。
良い刺激をもらえました。
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