超妄想
絶対的な無というものが存在した時期があったのでしょうか?
それがあったか無かったかは、我々人類が証明することは出来ないでしょう。
そこから生まれた世界は、この宇宙だけなのでしょうか?
もし、異なる世界も、絶対的な無の中から生まれていたとしたら、それは、この宇宙と同じような物質が支配する世界なのでしょうか?
仮に別の世界が存在すると考えたとき、「その別の世界も、我々が理解した物理法則などに支配された世界に違いない」的なことを無意識に思ってしまうところが、人間の愚かさなのかもしれません。
物質以外の何某かの存在が、われわれの宇宙とは全く異なる法則に支配されて存在しているという可能性は否定できません。
アインシュタインの特殊相対性理論と 一般相対性理論というネーミングルールを借りると、現在の科学で言われているビッグ・バン理論は、特殊ビッグ・バン理論で、それらを包括する 一般ビッグ・バン理論というものがあるかもしれないということです。
(私の妄想の中では、この 特殊ビッグ・バン を イニシャル・セグメンテーションと呼ぶことにしました)
妄想のタマゴのところで、
- この宇宙のもととなった原始のビック・バンとは異なる種から、絶対無の中でビッグ・バン的な現象が起きていたとしても、その世界とこの世界は、接点を持つことはないでしょう
というようなことを書いてみました。
でも、ふと思いました。
私たちが生まれてくる ということは、その接点によるのかもしれないと・・・。
もし、われわれの宇宙とは別次元に存在する何かの意思が、自分が属する次元とは全く別の次元の世界 (つまり、人類が生きている宇宙)の存在に気付き、その次元の異なる2つの空間を 意図的につなげたのだとしたら・・・、
もしかしたら、この宇宙とは別次元の世界の中にあるその意思こそが、我々が神と呼んでいるものの正体なのかもしれません。
そう考えると、「この世の他に、あの世がある」という考え方も、簡単には否定できないと思えてきます。
以前、マトリックスという映画がありましたが、あのようなことがこの世とあの世の間で起こっているのかも・・・
(アバターも、マトリックスほどではありませんが、似たような感覚を感じられると思います。)
(めいそう)
余談ですが・・・
瞑想というものがあります。
私には良く分かりませんが真我とかいうものと自分がつながっているということを確認できるんだそうです。
それは、マトリックスでいうところのプラグを抜くための手順なのかもしれません・・・。
また、同じように(神と同列にすると怒る人もいるかもしれませんが、お許し下さい)、私たちが宇宙人と呼んでいる生命体(その存在の有無は知りませんが・・・)は、異星人というよりも、異空間人である可能性もありそうな気がします。