前回の投稿「オカルトについて」のことをぼんやり考えていて、一つ、面白いポイントを思いつきました。
とても変な話ですが、発想としては面白いと思いますので、暇つぶしに読んでみてください。
現代において
- 「意識は、どこに属すの?」
と問うと、普通は、
- もちろん、個人の肉体だよ
とか、
- 脳が意識を作っているんだよ
といった答えが返ってくると思います。
前回の投稿では、たしか、
- 現代の科学では理解出来ない世界が存在する可能性も踏まえると、「意識の属性」は、次の4つの想定ができる
といったことを書いたと思います。
- 個人の肉体に属する
- 地球に属する
- 宇宙に属する
- 宇宙をも包括する次元に存在する
ここで、光速を超えて宇宙旅行ができる世界を想像してみてください。
例えば、一瞬で、100億光年先の世界に移動する技術のある世界です。
もし、移動した先で、人の意識があるとしたら、「意識は地球には属していない」と理解することができます。
(この段階では、まだ、「個人に属している」/「宇宙に属している」/「宇宙をも包括する次元に属している」のいずれに当たるのかの区別はできません。)
逆に、「意識が地球に属している」としたら、移動した先で、人は、恐らく昏睡状態に陥っていることでしょう。
ただ、アポロ計画によって人類を月に送り込めたことを考えると、「意識は地球には属していない」と断定しても良さそうな気もします。
ですが、断言するには、距離的にはちょっと中途半端な感じがしています。
SFの世界では火星に移住するなんて夢のある発想もありますし、近い将来、それが実現しそうな予感もあります。
でも、仮に、意識が地球に属しているとしたら・・・
- 地球を離れてある領域の外に出た時、意識と肉体は切り離され人は昏睡状態になってしまうから、人類は火星にはいけない
なんて現実に直面する可能性は、ゼロではないような・・・気がします。
どうです?
ちょっと、おもしろい発想だったでしょ!?
こんなヨタ話でも、読むと、「とりあえず地球は大事に大事にしておいた方が良さそうだな・・・」なんて気がしてきませんか?
コメント
このトピックスからは、ズレてしまうのですが、ご容赦下さいませ。
ある人の考えなのですが、この宇宙というのは、鉄・Feに収束するように縮小膨張活動をしていると言っても良いと、しています。
ビッグバンも大過去に何回か在ったかも知れないけれど、物質の中で一番安定をしているのは、鉄であり、また、鉄はどんな条件を与えても核融合反応もしないと言っております。
貴下が、考えますに、鉄は物質の中で最も安定した元素と考えて宜しいのでしょうか。
鉄は、やはり核融合を起こさないとしたものでしょうか。
勝手を言って申し訳ありません。
もし、おわかりになるようであれば、で、結構でございます。
また、このトピ・意識の属性についても、私なりに考えてみます。
ゴルゴ56さんへ
ちょっとよくわからないのですが、核融合や核分裂を想定すると、『鉄』が安定しているという話は、私も聞いたことがあるような気がします。
私は『陽子崩壊』という考え方が気に入っています。
10の32乗秒分の1の確率で、陽子(物質)が崩壊して、エネルギーに変わるという考え方だったと思います。
逆に言うと、10の32乗秒後には、物質は無くなってしまうということです。
それを考えると、「全ての物質は不安定」ということができるように思います。
陽子崩壊。
なるほど、ですね。
聞いたことがございました。
早速、やさしく解説した本でも見つけて、
文系頭で考えてみます。
ありがとうございました。
真偽はわかりませんが・・・。
『人類は月には行っていない(行けない)』という説もあるようです。
バンアレン帯のくだりはちょっと説得力を感じたりします。
そう考えると、人の意識が地球に属しているという説も、まだ、捨てきれないような気がします。
ただ、月には、月と地球の距離を測るためにレーザー光線の反射板が設置されているという事実(?)もあるよな・・・。
世の中の情報が事実だけではないとしたら、正しく科学的妄想をするのは困難ですね(苦笑)