木内鶴彦さんの動画を見た流れで、投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待という本を読むことになりました。
とっかかりの部分のポイントは大体次のようなものです。
(誤って理解しているかもしれませんが・・・・)
■フォログラムの説明
- フォログラムのフィルムには、どの部分をとってみても、全体の情報が含まれている
※ホログラムについては、次のサイトを確認すると、概要がつかめます。
http://www.jomon.ne.jp/~artnow/course/course.html
■私たちの生きている世界の説明
- 私たちの住む世界も、フォログラムのフィルムのような世界
- 私たちの脳が、それを立体として認識している
- フォログラムの性質があるので、どの点を取ってみても、全体が含まれる世界
- 脳にも、一部に、全体の情報が含まれて記憶されているようなところがある
第四章くらいまでは、「そんな解釈があるんだ!」という驚きの感覚で一気に読めました。
かなりおもしろいです!
ただ、第五章あたりから、ちょっと、スピリチュアルな話へと移行していきます。
私が第一章から第四章まで読んで期待していた内容とのギャップが生じてしまい読みにくくなってしまいました。
そこで、2日ほどあけて、第五章から読み始めると、以前知りたいと思ったことへの期待感が減衰したためか、楽に読むことができました。
読み終えてみて、前回の投稿で紹介した動画の中で木内鶴彦氏が語っていた「タイムトリップ」や「空間移動」のような現象が理解で来るような気がします。
この本を読んで、「オカルトだ」と否定する人も多いと思います。
Amazonの書評にも、そのようなものもあります。
私も、書かれていることの全てを信じた訳ではありませんが、既知の常識に縛られずに読むと、とても興味深かったです。
ニュースなどを見ていると、現代の最先端科学は、ヒッグス粒子などの素粒子の方ばかりへと掘り下げられているように感じます。(これは、メディアの問題かもしれませんが・・・・)
でも、私には、この「ホログラフィック・ワールド」のような、現代の最先端科学から逸脱する突拍子もない考え方の方が、真の最先端科学のように思えました。
久々に、いい刺激をもらえました。
余談ですが、投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待を読んで、なぜか、私の非言語思考は、私に、次の2つの動画を思い出させました。
きちんと理解できていないのですが、とりあえず、掲載しておきます。
■二重スリットの実験
■シュレーディンガーの猫
どうして、思い出したのだろう??
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