「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、現在、3部作として残っています。
2作目か3作目かは覚えていないのですが、未来からタイムマシンに乗って現在に戻ってきた博士が、タイムマシンの燃料補給として、ゴミ箱から生ゴミとか空き缶などをエンジンに放り込むシーンがあったと記憶しています。
「科学技術が発達すれば、将来は、この映画のように、ゴミを燃料に変えて走る自動車が作られるようになるのかもしれないな・・・」と、ちょっとワクワクした気持ちになったのを覚えています。
最近、ロボットのことをぼんやり考えていて、そのシーンのことを思い出しました。
そして、
- 将来、人類は、生ゴミなどをエネルギーに変えて動くロボットなんてものも作ってしまうんだろうな・・・。
- そして、その科学的な探索は、究極としては、生き物と同じものを作るところまで続くのだろうな・・・。
なんてことを、思いました。
で、ふと、気づきました。
それって、今、既にあるんじゃないの?
その辺にある食料という生ものを口から取り入れ、エネルギーに変えて活動する人類・動物・生物。
地上に存在する生命は、究極のロボットじゃないのかと思えてきました。
しかも、「その排泄物をリサイクルして次につなげる仕組み」や、「老朽化した個体を取り除き、新たな個体を生み出す仕組み」まで完成しています。
更に、妄想してみました。
もし、人類が完璧なロボット(生物)を作ったとしたら、どうなるのだろう?
その生物に自己意識が芽生えるかどうかは分かりませんが、仮に、自己意識が芽生えたら、そのロボットはどうするのかと想像すると・・・
究極のロボットたちは、現在の人類がやっているように、
- 自分(ロボット)の体の構造を解明しようとしたり、
- ロボットを自分たちの手で作り出そうとして研究をしたり
ということになるのかもしれません。
また、逆の妄想もしてみました。
- 人類を含めて、地上に存在するあらゆる生命は、過去に何かによって作り出されたロボットである
- 地球や宇宙は、彼らが作った箱庭である
という可能性は否定できないかも・・・。
(その「何か」は、神であるのかもしれませんし、超高度に発達した科学を持つ生命体か意識体なのかは分かりません。)
こんなことを考えるのは馬鹿げているという自覚はあります。(苦笑)
現代に生きる人類の一人として、私も、みんなと同じように、
- 原始の地球に自然発生した生命の種が、長い年月を掛けて、進化論が主張するような道筋をたどって、現在の状態に至っている
と信じたいところがあります。
ただ、神や超文明によって作られたとか自然発生したとかいう議論は別にして、確かなことが一つあるように思います。
それは、
- 我々は、われわれが将来作り出そうとしている最高のものを、既に手に入れている
ということです。
科学をあまり追及しすぎても、「自分の体を研究して、自分たちで自分たちを作ろうとする」ロボットを作ってしまうのがオチです。
科学技術の発達・産業の発達などを追及したり、先のことばかり見たりしていないで、
- 私たちは、既に最高のものを手に入れている
という事実に気づき、それを大切にする必要があると思います。
どうです?
たまには、座禅でもして、
意味の世界から解放されてみては・・・
【参考】
コメント
こんちわ。
久々の更新チェックでした。
ご無沙汰でした。
・
またまた、ゆるいお願いがございます。
と言いますのも、放射冷却現象とか触媒とか
私にはその原理がまったく分からないのですが、
先般、ある人と会話をしておりまして、
昨今の節電エコブームで
非電化エコ機械が流行して来ていると言うのです。
私には良く理解できないのですが、
たとえば、
ステンレス製の二重のボックスを作り
その二重になっている壁面の中を水で満たして
ま、言わば冷蔵庫的な感じで
中に缶ジュースなどを入れておくのだそうです。
無論、非電化、コード無しなのでありますが
日中、外に置いていても、放射冷却現象の原理で
中は7,8度の温度だというのです。
そんなことありますでしょうかね。
その冷蔵庫的な箱物の上部は、薄いフィルムのような膜を張ってあり、そこで効率的な放射冷却をするというのですが、
こんな
ローテク的原理を使った道具といいますか
器具というのは
私にとっては、ハイテクの科学と同様に
その興味をそそるものであります。
触媒で、消臭というのもあるそうですが、
いったい、触媒とは何ぞや?て感じです。
例によって、ゆるい
リクエストをしてみました。
科学は、先端もありますでしようけれども
既に発見もしくは発明されている技術とかでも
未だに十分利用できていない
あるいは
その利用の方法がまだ他にもあるなんてことは
十分にあると思うのですが、
「科学的にエコ生活を想う」的
感じで
ユルイ
リクエストを勝手にお願いしてみました。
どうぞ、お気になさらずに
貴下の気の向いた時に
お願い致します。
それでは。
何も調べずに適当に書きます。
ちょっと、「放射冷却」よりも、私には「気化熱」という言葉を使う方がしっくりきます。
例えば、タオルを濡らして、絞って、広げて、パタパタと空気を扇ぐと、ひんやりします。
水が気化するときに、周りの熱を奪い取るためです。
その「気化熱を吸い取らせる部分」と「二重構造(中は、空気か真空)による断熱」で、冷却が一方的に進むのでしょうね。
触媒とは、
それだけでは何も起こらないけど、ある反応が起こっている状況にそれを添加すると、
もともと起こっていた反応を加速するという性質をもつもの
だと理解しています。
消臭は、匂い+光+銀(触媒)でできると聞いたことがあります。
もともとの匂いの成分が光によって分解される反応が、銀によって促進されるということなのでしょう・・・。
まっ、私の書いたこと、嘘かもしれませんが(汗)
正確なことをお知りになりたければ、ネットで調べてみてください。
ではでは