『固体・液体・気体、3つの状態が1度に起きる「三重点」』という記事におもしろい動画が紹介されていました。
「三重点」は、たしか・・・
「物質の三相」といって、物質には「固相」・「液相」・「気相」という状態(固体・液体・気体)があって、圧力と温度によって状態が決まると、次のようなグラフを使って教えられたと記憶しています。

三重点は、固体・液体・気体が共存する状態です。
頭では、そう理解しましたが、それがどのような状態なのかを具体的にイメージできないままでした。
次の動画は、実際のその状態を見せてくれます。
【参考ページ】
『固体・液体・気体、3つの状態が1度に起きる「三重点」 : ギズモード・ジャパン』
ちなみに、水の三重点は、温度が0.01℃、圧力が0.006気圧だそうです。
(三重点)
温度が0.01℃、圧力が0.006気圧の点ではA線、B線、C線の3つが交わります。この点Tでは氷と水と水蒸気の3つの状態が平衡して共存できます。T点を水の三重点といいます。図からわかるように氷の融点(0℃、1気圧)と三重点(0.01℃、0.006気圧)は同じではありません。T点以下の温度、圧力では液体の水は存在することができず、温度の変化に応じて、C線を境にして氷が直接水蒸気になり(昇華)、また水蒸気が直接氷として凝結します。http://www.con-pro.net/readings/water/doc0005.html
※リンク先のページは、色々と詳しく説明されているので参考になります。
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