2012年3月14日(水)に、NHKの番組『“神の粒子”を探せ 史上最大の実験』で、素粒子に関するある実験が再開されるということが紹介されていました。
番組によると、次のようなことが説明されていました。
- 宇宙の始まりや物質の質量に関わるとされる『ヒッグス粒子』の存在が理論上予測されている
- 『ヒッグス粒子』を発見するための実験は一時中断されていたが、2012年3月14日に再開され、2012年内にもその存在が確認される可能性がある
ヒッグス粒子のことはよくわからないので、インターネットで調べてみると、キッズサイエンティスト【ヒッグス粒子と質量】というページを見つけました。
その説明で、分かる人には分かるのでしょうが、学問的な基礎のない私には、イマイチ・・・分かったような分からないような感じです。
そんな私ですが、最近感じていることを少し書きます。
最近、マスコミに取り上げられる物理学系のニュースは、まるで素粒子ノイローゼのような感じになっているように思えます。
何百年か前には、錬金術が蔓延した時代があったようですが、現代科学では、そんなことありえないと否定されます。
錬金術を信じた時代を、少しバカにしているようなところもあると思います。
でも、現代も、対象は違いますが、錬金術が流行った時代と何となく同じような雰囲気があるように感じるのです・・・
今の時代の人たちは、素粒子という言葉を持ちだした時点で、その情報には物凄い信憑性を感じてしまうところがあるようです。
素粒子関連の実験には、
- 莫大な費用が投資されている
- 最新と呼ばれる設備が用いられている
といったことが、私たちに信憑性を感じさせてしまうのでしょう・・・。
私には何の学問的な背景はないので、直感的にしか書けないのですが、
- ヒッグス粒子に関する実験も、「ニュートリノは光速を超える!」と騒ぎになった実験と同じくらいの成果しか得られないのではないか
と感じています。
私は、科学がある程度進歩した今こそ、逆に、錬金術に正面から取り組んだ方がいいのかもと思ったりします。
(陽子崩壊を逆行する現象と向き合うことになるかもしれないので・・・)
余談ですが・・・
最近、「エネルギー」や「熱量」について、ちょっと妄想をし始めました。
妄想が始まったばかりなので、まだ、何の考えもありませんが・・・。
「エネルギー」や「熱量」などは、精度高い数式として理解されています。
また、熱が伝わることは体感的にも知っています。
ですから、現代の学問では、熱が放出されたり、伝わったりすることについては全てが分かってしまっているというような気になってしまいます。
でも、最近、私は、ものすごく不思議に感じています。
- 熱が伝わる
- エネルギーが放出される
って、具体的には何が起こっているのだろう?
もっと妄想が膨らんできたら、また投稿したいと思います。
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